ねじ製造・加工技術

転造加工(フォームローリング加工)

転造加工(フォームローリング加工)

転造加工で実現できること

転造加工(フォームローリング)は切削加工に比べ加工の難易度は上がりますが、ねじ山を成形する際に切りくずが出ないので、無駄を最小限にしてコストダウンを図れます。
また、フォームローリングは生産のスピードが速いので納期短縮も可能です。

転造加工で実現できること
対応可能範囲よく用いられる業界・分野
直径M6~M24土木、建築、自動車、建機、産業機械、運送機器、弱電、家具、住宅設備
長さM6~M10 : 300mm
M12~M16 : 500mm
M20~M24 : 220mm
材質SWCH10R、SWCH35 K~45 K、ボロン鋼、SCM435

転造加工にあたってのヒアリングポイント

  • 寸法公差
  • 現行価格(ターゲット価格)

精度があまりにも高いものは、フォームローリングでも寸法公差が出ない場合があります。
価格に関しては、切削加工が非常に安価でされている場合、同等価格またはそれ以上のコストがかかるケースもあります。

転造加工(フォームローリング加工)をおこなった特殊ねじ製造実績

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