熱処理
熱処理で実現できること
ボルトに必要な高度、強度を施します。
ナマシなどの熱処理は、粘りをもつことで頭飛び防止にも役立ちます。浸炭加工は工具でのカムアウト、なめるのを防止します。
対応可能範囲 | よく用いられる業界・分野 | |
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直径 | M6~M24 | 土木、建築、自動車、建機、産業機械、運送機器、弱電、家具、住宅設備 |
長さ | M6~M10 : 300mm M12~M16 : 500mm M20~M24 : 220mm |
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材質 | SWCH10R、SWCH35 K~45 K、ボロン鋼、SCM435 |
熱処理にあたってのヒアリングポイント
- 熱処理の種類
- 熱処理後のスペック(強度、硬さ等)
材質により熱処理条件が変わるため、調質・浸炭・ナマシ・応力除去のどの熱処理をおこなうのかを確認します。また材質には限界スペックがあり、安全に製品を利用していただくために使用用途も確認させていただきます。それらがわかれば、侵リンや水素脆性の問題も解決できます。
焼き入れ後にお客様にて鍍金加工や追加工をおこなわれる場合は、事前に教えていただきます。それらの加工温度によって強度が下がる可能性があるからです。